トラックをレンタルして自力引越しをするときには、素人はあらかじめノウハウをつかんでおけばスムーズに事は運びやすいです。
引っ越し当日はレンタルトラックに荷物を積む作業が待っていますが、なんでもどんどん積めばよいという和ではありません。
最後に積むのは電化製品や大型家具なので、最初は小型の家具やダンボールから積むのが肝心です。
それから大型で重い荷物を積みますので、最後のほうになったらやっと、大型家具や冷蔵庫にタンス類を運ぶようにします。
なぜレンタルトラックに大型家電や大型家具を最後にのせるかの理由は、引っ越し先の新居に到着をしてから、できるだけ運び出しやすいようにするためです。
引っ越し業者は長年の知識としてそれを知っていますので、自然に荷物を積む順番も落とす順序も心得ていますが、素人は最初からそれを心得ているわけではありません。
最初に段ボール類を新居に入れてしまうと、小型家電やダンボールがあることで、大きくて重い荷物の運び入れがかなり大変です。
レンタルトラック利用時のセルフ引っ越しノウハウ
小型でも家電ですしダンボールの数も多いですから、大きな荷物を入れる際に通行の邪魔になり、順調に目的の場所まで運ぶのが大変になります。
足元にごちゃごちゃと小さな荷物やダンボールがあると、重い荷物運びの際には足元を取られたり、躓くなどして大変危険です。
大型で重い荷物を運ぶ際には、何も持たない時よりはるかに行動の自由がきかず、瞬時の行動も対応もできないですから、足元の荷物のせいでけがをしたり、何かを破損させる原因になります。
そのため新居には大型家電や大型荷物を最初に運び込みができるように、荷物を荷台へのせる際には順番として最後に乗せることです。
引っ越しの荷物には重いものもあれば軽いものもありますが、積み込む際の基本は軽い荷物は上の方へ、そして重量のある荷物は下にします。
あらゆるものを段ボールへ詰め込みますが、重量があって丈夫な物の入った段ボールを荷台の下の方へ置いて、その上に軽い衣類や小物の入った段ボールを積み上げていくのが鉄則です。